AI-103:Developing AI Apps and Agents on Azure コンピューター ビジョン ソリューションの実装 問5
コンピューター ビジョン ソリューションの実装/画像/動画生成の設計と実装社内ポータルで、社員が Foundry の画像生成モデルで作ったバナー画像を、承認後に1年間は同じ画像のまま何度も表示する必要があります。承認フローでは、後日いつでも承認時の画像を表示できなければなりません。画像の扱いとして適切なものはどれですか。
当サイトのオリジナル問題(AI-103:Developing AI Apps and Agents on Azureの出題範囲「コンピューター ビジョン ソリューションの実装」に対応。実際の試験問題ではありません)
- A承認時のプロンプトとパラメーターだけをデータベースに保存し、表示のたびに同じ内容で画像生成モデルを呼び出して再生成する
- B画像生成モデルの応答に含まれる画像の一時的な参照先を、そのまま承認データとしてデータベースに1年間保存する
- Cデプロイ済みの画像生成モデルの出力ログに画像を残し、ポータルはそのログから承認時の画像を検索して表示する
- D画像生成モデルの応答に含まれる画像をアプリ側で受け取って Azure Blob Storage に保存し、ポータルは保存した画像を参照する
正解:D
解説
画像生成モデルは同じプロンプトでも毎回異なる画像を返すため、プロンプトの保存では承認時の画像を再現できません。応答に URL で返される参照先には有効期限があり、Base64 で返る画像データも、長期保管はアプリ側の責任で行う前提です。受け取った画像を自分の管理するストレージへ保存して初めて、長期間にわたり同一のまま参照できます。
選択肢ごとの解説
- A誤り。画像生成は非決定的で、同じプロンプトでも毎回別の画像になるため、承認時の画像は再現できません。
- B誤り。応答に含まれる参照先は一時的なもので、1年間の保存には使えず、期限が切れると表示できなくなります。
- C誤り。モデルの出力を画像の保管先として使う仕組みは用意されておらず、承認時の画像を検索して取り出せません。
- D正しい。応答で受け取った画像をアプリ側のストレージへ保存すれば、承認時の画像を期間中ずっと同一のまま表示できます。