AI-103:Developing AI Apps and Agents on Azure コンピューター ビジョン ソリューションの実装 問8
コンピューター ビジョン ソリューションの実装/マルチモーダルの責任あるAI広告会社が、Foundry の画像生成モデルで作成した画像を SNS で公開します。第三者が受け取った画像について、AI により生成されたものかどうかとその提供元を、公開後でも確認できる状態にしたいと考えています。取り組みとして適切なものはどれですか。
当サイトのオリジナル問題(AI-103:Developing AI Apps and Agents on Azureの出題範囲「コンピューター ビジョン ソリューションの実装」に対応。実際の試験問題ではありません)
- A画像生成モデルへ「画像の隅に AI 生成と読める文字を描く」指示を毎回プロンプトに追加する
- BAzure OpenAI の画像生成モデルが生成画像に自動で付与する Content Credentials を維持し、受け取った側が検証ツールでマニフェストを確認できるようにする
- C公開前に各画像の EXIF 欄へ、担当者が生成元を示す独自の文言を書き込んでから公開する
- D画像生成モデルのデプロイで保護済みマテリアルの検出を有効にして、生成画像が既存の著作物と一致しないことを確認する
正解:B
解説
Azure OpenAI の画像生成モデルが作る画像には、C2PA の仕様に基づく Content Credentials が追加の設定なしで自動的に付与されます。マニフェストには AI 生成画像であることと生成日時、ソフトウェアの種別などが署名付きで記録され、Content Credentials の検証ページなどで確認できます。画像内に描く文字や独自のメタデータは改ざんや削除が容易で、保護済みマテリアルの検出は著作物との一致を調べる別の機能です。
選択肢ごとの解説
- A誤り。画像内の文字はモデルが正確に描くとは限らず、トリミングで消せるため、検証可能な来歴にはなりません。
- B正しい。署名付きの Content Credentials が自動付与されるため、受け取った側は検証ツールで AI 生成と提供元を確認できます。
- C誤り。担当者が書き込む独自の文言は、改ざんされても検出できず、署名による検証もできません。
- D誤り。保護済みマテリアルの検出は既存の著作物との一致を調べる機能で、生成元の開示や検証には使えません。