AIF-C01:AWS Certified AI Practitioner 基盤モデルの応用 問3
基盤モデルの応用/効果的なプロンプトエンジニアリング顧客からの問い合わせを、自社独自の分類名(「要望」「障害報告」「称賛」)のいずれか一語で出力させたいと考えています。指示文だけでは「ご要望です」など形式がばらつくことがあります。形式を安定させるために、プロンプトの工夫として適切なものはどれか。
当サイトのオリジナル問題(AIF-C01:AWS Certified AI Practitionerの出題範囲「基盤モデルの応用」に対応。実際の試験問題ではありません)
- A指示文を簡潔にし、例を一切含めずに分類だけを求めるゼロショットプロンプトにする
- B問い合わせ文と期待する分類名のペアを数件プロンプトに含める少数ショットプロンプトにする
- C分類に至るまでの推論過程を段階的に書き出させる思考の連鎖(Chain-of-Thought)を指示する
- D分類を複数のプロンプトに分け、前の出力を次の入力に渡すプロンプトチェイニングにする
正解:B
解説
入力と期待する出力のペアを数件プロンプトに示す少数ショット(few-shot)プロンプトは、出力のラベル名や書式をモデルに伝える方法として有効です。独自の分類名のようにモデルが事前に知らない形式でも、例に倣って出力させられます。ゼロショットは例を示さないため形式がばらつきやすく、思考の連鎖は推論の過程を促す手法で、出力の書式を揃える目的とは異なります。
選択肢ごとの解説
- A誤り。ゼロショットは例を示さないため、独自ラベルの形式を伝えられず、ばらつきが解消しません。
- B正しい。例を示すことで、ラベル名と出力形式をモデルに習得させられます。
- C誤り。思考の連鎖は複雑な推論の精度を上げる手法で、出力の書式を固定する目的には適しません。
- D誤り。プロンプトチェイニングは複雑なタスクを段階に分ける手法で、分類名の書式を揃える直接の手段ではありません。