平成22年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問16
テクノロジ/システム構成要素あるシステムでは,平均すると100時間に2回の故障が発生し,その都度復旧に2時間を要していた。機器を交換することによって,故障の発生が100時間で1回になり,復旧に要する時間も1時間短縮した。機器を交換することによって,このシステムの稼働率は幾ら向上したか。
出典:平成22年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問16
- ア0.01
- イ0.02
- ウ0.03
- エ0.04
正解:ウ
解説
稼働率=MTBF/(MTBF+MTTR)で求まります。機器交換前はMTBF=100/2=50時間,MTTR=2時間なので稼働率は50/52≒0.962です。交換後はMTBF=100時間,MTTR=1時間なので稼働率は100/101≒0.990です。したがって稼働率は約0.990−0.962≒0.03向上します。
選択肢ごとの解説
- ア誤り。0.01は稼働率の差を過小に見積もった値です。
- イ誤り。0.02も稼働率の差を過小に見積もった値です。
- ウ正しい。交換前後の稼働率はそれぞれ約0.962と約0.990であり,その差は約0.03です。
- エ誤り。0.04は稼働率の差を過大に見積もった値です。