平成26年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問27
テクノロジ/データベース次の表はどこまで正規化されたものか。 従業員番号:氏名:入社年:職位:職位手当 12345:情報 太郎:1981:部長:90,000 12346:処理 次郎:1995:課長:50,000 12347:技術 三郎:1997:課長:50,000 (注:本サイトでは原問題の表を文字表記に変換しています)
出典:平成26年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問27
- ア第2正規形
- イ第3正規形
- ウ第4正規形
- エ非正規形
正解:ア
解説
表の主キーは従業員番号のみの単一列であるため,複合キーの一部にしか従属しない部分関数従属は発生せず,第2正規形の条件は自動的に満たされている。しかし,職位手当は主キーである従業員番号に直接ではなく,従業員番号→職位→職位手当という推移的関数従属の関係にあるため,第3正規形の条件を満たしていない。したがって,この表は第2正規形までである。
選択肢ごとの解説
- ア正しい。主キーが単一列(従業員番号)なので部分関数従属は存在せず第2正規形の条件を満たすが,職位手当が職位を介して従業員番号に推移的に従属しているため第3正規形には至っていない。
- イ誤り。職位手当が主キーである従業員番号に直接ではなく,職位を介して推移的に従属しているため,第3正規形の条件は満たしていない。
- ウ誤り。第4正規形は複数値従属性に関するより高次の正規形であり,この表はそれ以前の第3正規形の条件すら満たしていない。
- エ誤り。この表はどの列も繰返し項目(非単純値)をもたない単純な表であり,既に第1正規形の条件は満たしている。