IPA過去問ドリル

平成29年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問63

ストラテジ/システム戦略

クラウドサービスの導入事例のうち,データから新たな知見を抽出し,付加価値として提供しているものはどれか。

出典:平成29年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問63

正解:イ

解説

データから新たな知見を抽出し付加価値として提供する事例とは,収集したデータを分析することで,これまで分からなかった有用な情報(危険地点の把握など)を導き出し,新たなサービスとして提供することを指します。個々の自動車から集めた位置情報とブレーキ作動情報を分析して危険地点を特定し配信する事例は,まさにデータ分析による新たな知見の創出に当たります。

選択肢ごとの解説

  • 誤り。サーバ構築期間を短縮した事例は,クラウドによるインフラ構築の迅速化・コスト削減の効果であり,データからの知見抽出とは異なります。
  • 正しい。位置情報とブレーキ作動情報を分析して危険地点を特定し配信する事例は,データから新たな知見(危険地点という情報)を抽出し付加価値として提供している例です。
  • 誤り。メールサーバをクラウドに移行してTCOを削減した事例は,運用コスト削減の効果であり,データからの知見抽出とは異なります。
  • 誤り。データとソフトウェアをクラウドでバックアップして事業継続性を担保した事例は,可用性・事業継続性の確保が目的であり,データからの知見抽出とは異なります。
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