IPA過去問ドリル

令和7年度 秋期 データベーススペシャリスト試験 午前Ⅱ 問3

テクノロジ/データベース

UML を用いて表した商品と倉庫のデータモデルに関する記述のうち,適切なものはどれか。ここで,商品の倉庫間の移動はないものとする。

令和7年度 秋期 データベーススペシャリスト試験 午前Ⅱ 問3の図

出典:令和7年度 秋期 データベーススペシャリスト試験 午前Ⅱ 問3

正解:ア

解説

図のUMLクラス図では,“商品”と“在庫商品”の多重度が1対1..*,“在庫商品”と“倉庫”(格納先)の多重度が0..*対1,“入庫”と“在庫商品”が1..*対1,“出庫”と“在庫商品”が0..*対1となっています。この多重度から,一つの在庫商品は必ず一つの倉庫(格納先)に対応し,出庫の実績は0件でもよいことが読み取れます。

選択肢ごとの解説

  • 正しい。“商品”から“在庫商品”への多重度が1..*であるため,1種類の商品を二つの倉庫に初めて入庫すると,倉庫ごとに別々の“在庫商品”データが生成され,2件追加されます。
  • 誤り。“在庫商品”は商品と倉庫の組合せごとに存在するため,2種類の商品を一つの倉庫に入庫すると,商品ごとに別々の在庫商品に対する“入庫”データが必要になり,1件ではなく2件追加されます。
  • 誤り。“在庫商品”から“倉庫”(格納先)への多重度は1であり,在庫商品は必ず一つの倉庫に対応するため,格納先が確定していない商品は存在しません。
  • 誤り。“在庫商品”から“出庫”への多重度は0..*であり,出庫の実績が一度もない在庫商品も存在し得ます。
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