平成22年度 秋期 基本情報技術者試験 午前 問37
テクノロジ/ネットワークTCP/IPネットワークにおいて,二つのLANセグメントを,ルータを経由して接続する。ルータの各ポート及び各端末のIPアドレスを次のとおりに設定し,サブネットマスクを全ネットワーク共通で255.255.255.128とする。 ルータ:ポート1側 172.16.0.1,ポート2側 172.16.1.5 端末:A 172.16.0.10(ポート1側のセグメント),B 172.16.0.130(ポート1側のセグメント),C 172.16.1.140(ポート2側のセグメント),D 172.16.1.20(ポート2側のセグメント) ルータの各ポートのアドレス設定は正しいとした場合,IPアドレスの設定を正しく行っている端末の組合せはどれか。 (注:本サイトでは原問題の図を文字表記に変換しています)
出典:平成22年度 秋期 基本情報技術者試験 午前 問37
- アAとB
- イAとD
- ウBとC
- エCとD
正解:イ
解説
サブネットマスク255.255.255.128は,ホスト部7ビットを使う/25のネットワークを意味し,172.16.0.0と172.16.1.0の各セグメントは,末尾が0〜127の範囲と128〜255の範囲の二つのサブネットに分割されます。ルータのポート1(172.16.0.1)が属するサブネットは172.16.0.0〜172.16.0.127,ポート2(172.16.1.5)が属するサブネットは172.16.1.0〜172.16.1.127です。Aの172.16.0.10とDの172.16.1.20はそれぞれ対応するポートと同じサブネットに含まれるため正しい設定ですが,Bの172.16.0.130とCの172.16.1.140は範囲外(128〜255側のサブネット)になるため誤った設定です。
選択肢ごとの解説
- ア誤り。Bの172.16.0.130は,ポート1のサブネット(0〜127)の範囲外(128〜255側)になるため,誤った設定です。
- イ正しい。Aの172.16.0.10とDの172.16.1.20は,それぞれ接続先ポートと同じサブネットの範囲内にあります。
- ウ誤り。Bの172.16.0.130とCの172.16.1.140は,どちらも接続先ポートのサブネット範囲(0〜127)の外側にあり,誤った設定です。
- エ誤り。Cの172.16.1.140は,ポート2のサブネット(0〜127)の範囲外(128〜255側)になるため,誤った設定です。