LinuCレベル1 GNUとUnixのコマンド 問35
GNUとUnixのコマンド/エディタを使った基本的なファイル編集の実行crontab -e などのコマンドが編集のために起動するエディタを、自分のアカウントでは nano にしたい。~/.bashrc などに記述する設定として適切なものはどれか。
当サイトのオリジナル問題(LinuCレベル1の出題範囲「GNUとUnixのコマンド」に対応。実際の試験問題ではありません)
- Aexport EDITOR=nano
- Balias vi=nano
- Cexport PAGER=nano
- Dexport TERM=nano
正解:A
解説
crontab -e や visudo など、編集のためにエディタを呼び出すコマンドの多くは、環境変数 VISUAL や EDITOR に設定されたエディタを起動します。そのため export EDITOR=nano のように設定しておくと、それらのコマンドで nano が使われるようになります。VISUAL も設定されている場合はそちらが優先されることが多いので、両方をそろえておくと確実です。未設定の場合は vi などのシステム既定のエディタが使われます。
選択肢ごとの解説
- A正しい。エディタを呼び出すコマンドが参照する環境変数 EDITOR に nano を設定します。
- B誤り。エイリアスは対話シェルで vi と入力したときにだけ働く置き換えで、crontab などのプログラムが起動するエディタは変わりません。
- C誤り。PAGER は man などが出力を1画面ずつ表示するときに使うページャ(less等)を指定する環境変数です。
- D誤り。TERM は使用している端末の種類(xterm-256color等)を示す環境変数で、エディタの指定には使いません。