LinuCレベル1 ファイル・ディレクトリの操作と管理 問23
ファイル・ディレクトリの操作と管理/基本的なファイル管理の実行カレントディレクトリにあるファイル report.txt に対して、オプションを付けずに gzip report.txt を実行した。実行後の状態として適切なものはどれか。
当サイトのオリジナル問題(LinuCレベル1の出題範囲「ファイル・ディレクトリの操作と管理」に対応。実際の試験問題ではありません)
- Areport.txt.gz が作成され、元の report.txt は削除される
- Breport.txt.gz が作成され、元の report.txt もそのまま残る
- Creport.gz が作成され、元の report.txt は削除される
- Dreport.txt がその場で圧縮され、ファイル名は変わらない
正解:A
解説
gzip は指定したファイルを圧縮し、元のファイル名に .gz を付けたファイルを作成して、元のファイルを削除します。元のファイルも残したい場合は -k(--keep)オプションを付けるか、gzip -c report.txt > report.txt.gz のように標準出力へ書き出します。展開には gunzip(または gzip -d)を使い、同様に .gz ファイルは削除されて元の名前に戻ります。bzip2(.bz2)や xz(.xz)も、既定では同じように元のファイルを置き換える動作をします。
選択肢ごとの解説
- A正しい。拡張子 .gz を付けた圧縮ファイルが作られ、元のファイルは削除されます。
- B誤り。元のファイルが残るのは -k(--keep)オプションを付けた場合です。既定では元のファイルは削除されます。
- C誤り。gzip は元のファイル名の末尾に .gz を付け足すので、拡張子 .txt は置き換えられず report.txt.gz になります。
- D誤り。gzip は圧縮後のファイルを .gz を付けた名前で作成します。ファイル名を変えずに中身だけを圧縮することはしません。