動作確認用サンプル LinuCレベル1試験 問題 問2
ファイル・ディレクトリの操作と管理/ハードリンクとシンボリックリンクLinuxのハードリンクの性質として、正しいものをすべて選べ。
出典:動作確認用サンプル LinuCレベル1試験 問題 問2
- Aリンク元のファイル名を削除しても、ハードリンクを通じてデータにアクセスし続けられる。
- Bディレクトリに対してハードリンクを作成できる。
- C異なるファイルシステムをまたいでハードリンクを作成できる。
- Dハードリンクとリンク元は同じiノード番号を共有する。
正解:A、D
解説
ハードリンクは同じiノードを指す別名です。元のファイル名を削除してもiノードの参照カウントが0にならない限りデータは残り、他のハードリンク経由でアクセスできます。一方、ハードリンクは同一ファイルシステム内でのみ作成でき、ディレクトリに対しては循環参照を防ぐため通常作成できません。
選択肢ごとの解説
- A正しい。ハードリンクは同じiノードを指すため、一方の名前を削除してもiノードの参照カウントが残っていればデータは失われません。
- B誤り。ディレクトリへのハードリンク作成は、ディレクトリ構造が循環する危険があるため通常禁止されています。
- C誤り。ハードリンクはiノード番号で同一ファイルシステム内のファイルを指すため、ファイルシステムをまたいでは作成できません(またぐ場合はシンボリックリンクを使います)。
- D正しい。ハードリンクとリンク元は同じiノードを共有する別名であり、iノード番号は同一です。