平成26年度 秋期 システムアーキテクト試験 午前Ⅱ 問3
テクノロジ/開発技術ソフトウェアパターンのうち,GoF のデザインパターンの説明はどれか。
出典:平成26年度 秋期 システムアーキテクト試験 午前Ⅱ 問3
- アJava のパターンとして引数オブジェクト,オブジェクトの可変性などで構成される。
- イオブジェクト指向開発のためのパターンとして生成,構造,振る舞いの 3 カテゴリから構成される。
- ウ構造,分散システム,対話型システム及び適合型システムの 4 カテゴリから構成される。
- エ抽象度が異なる要素を分割して階層化するための Layers,コンポーネント分割のための Broker などで構成される。
正解:イ
解説
GoF(Gang of Four)のデザインパターンは,オブジェクト指向開発における再利用可能な設計上の解決策を集めたものであり,目的に応じて,インスタンス生成に関する“生成に関するパターン”,クラスやオブジェクトの組合せに関する“構造に関するパターン”,オブジェクト間の責任分担や振る舞いに関する“振る舞いに関するパターン”の3カテゴリ,全23種類に分類されます。
選択肢ごとの解説
- ア誤り。Javaのパターンとして引数オブジェクトやオブジェクトの可変性などで構成されるという記述は,GoFのデザインパターンの分類とは異なる説明です。
- イ正しい。GoFのデザインパターンは,生成,構造,振る舞いの3カテゴリ23種類のパターンから構成されます。
- ウ誤り。構造,分散システム,対話型システム,適合型システムの4カテゴリから構成されるのは,POSA(Pattern-Oriented Software Architecture)のアーキテクチャパターンの分類の説明です。
- エ誤り。Layers や Broker などで構成されるのは,POSAにおけるアーキテクチャパターンの具体例に関する説明であり,GoFのデザインパターンの説明ではありません。