令和5年度 春期 システムアーキテクト試験 午前Ⅱ 問23
ストラテジ/システム戦略クラウドサービスに関係するデータのうち,クラウドサービス派生データに関する記述はどれか。
出典:令和5年度 春期 システムアーキテクト試験 午前Ⅱ 問23
- アあるクラウドサービスから別のクラウドサービスへ移行するときに,データの再入力が不要で,移行先でも活用されるデータ
- イクラウドサービスの提供者の管理下にあり,データセンター全体の構成や,ストレージのリソース配分などのクラウドサービスの維持に使用するデータ
- ウ利用者がクラウドサービスの公開インタフェースを使って入力したデータやサービスを実行して作成したデータ
- エ利用者がクラウドサービスを利用した時間や作業内容などが記録されたログデータ
正解:エ
解説
ISO/IEC 19944 などでは,クラウドサービスに関係するデータを,クラウドサービス利用者データ,クラウドサービス提供者データ,クラウドサービス派生データ,アカウントデータなどに分類しています。クラウドサービス派生データは,利用者のサービス利用に伴って副次的に生成されるデータで,利用時間や操作内容のログ,利用状況の統計などが該当します。
選択肢ごとの解説
- ア誤り。移行時に再入力が不要で移行先でも活用されるデータは,データポータビリティの対象となるデータの説明です。
- イ誤り。提供者の管理下にあり,データセンターの構成やリソース配分などサービスの維持に使用するデータは,クラウドサービス提供者データの説明です。
- ウ誤り。利用者が公開インタフェースを使って入力したデータやサービスを実行して作成したデータは,クラウドサービス利用者データの説明です。
- エ正しい。利用時間や作業内容などが記録されたログデータは,利用に伴って副次的に生成されるクラウドサービス派生データです。