AI-103:Developing AI Apps and Agents on Azure 生成 AI とエージェント ソリューションの実装 問3
生成 AI とエージェント ソリューションの実装/Foundry での生成アプリ構築契約書の長文テキストから、(1) 要約、(2) リスク条項の抽出、(3) 担当者向けの確認依頼メール草案、を順に作るアプリを作ります。工程ごとに出力形式を検証し、不備があればその工程だけやり直せるようにしたい状況です。構成として適切なものはどれですか。
当サイトのオリジナル問題(AI-103:Developing AI Apps and Agents on Azureの出題範囲「生成 AI とエージェント ソリューションの実装」に対応。実際の試験問題ではありません)
- Aすべての指示を1つの大きなプロンプトに書き、1回の呼び出しで3つの成果物を同時に出力させる
- B3つの成果物を1つの JSON にまとめて出力させ、後から必要な部分だけを切り出して使う
- C各工程の出力を会話履歴にすべて追記したまま、同じ会話に続けて次の指示を送り続ける
- D工程ごとにモデル呼び出しを分け、前工程の出力をアプリ側で検証してから次工程の入力として渡す
正解:D
解説
多段の処理は、工程ごとにモデルを呼び出し、中間出力をアプリ側で検証して次工程へ渡すプロンプト チェーンの構成にすると、不備のある工程だけをやり直せます。各工程の指示も短く明確にでき、品質を安定させやすくなります。1回の巨大なプロンプトでは、途中の検証や部分的な再実行ができません。
選択肢ごとの解説
- A誤り。1回の呼び出しでは中間出力を検証できず、不備があれば全体をやり直すことになります。
- B誤り。出力を1つにまとめても生成は1回で、工程ごとの検証や部分的なやり直しはできません。
- C誤り。会話履歴を積み続けると入力トークンが増え、前工程の不備が後続に影響します。工程ごとの検証点もできません。
- D正しい。工程単位で検証と再実行ができ、各呼び出しの指示も簡潔に保てます。