AI-103:Developing AI Apps and Agents on Azure 生成 AI とエージェント ソリューションの実装 問5
生成 AI とエージェント ソリューションの実装/Foundry でのエージェント構築購買申請の審査を自動化します。審査には法務観点の契約条項確認、財務観点の予算照合、最終的な可否の取りまとめがあり、それぞれ使うツールも判断基準も異なります。1つの指示に全部を詰めると誤動作が増えたため、Foundry でのエージェント構成を見直します。適切な構成はどれですか。
当サイトのオリジナル問題(AI-103:Developing AI Apps and Agents on Azureの出題範囲「生成 AI とエージェント ソリューションの実装」に対応。実際の試験問題ではありません)
- A法務・財務の専門エージェントをそれぞれ用意し、調整役のエージェントが依頼と結果の取りまとめを行うマルチエージェント構成にする
- B1つのエージェントに法務と財務のすべてのツールを接続し、指示に審査手順を詳しく書き足す
- C同一の指示を持つ同じエージェントを複数動かし、返ってきた結果を多数決で採用する
- D1つのエージェントのモデルを、より大型で高性能なモデルへ置き換える
正解:A
解説
役割・ツール・判断基準が異なる業務は、専門エージェントに分けて調整役が束ねるマルチエージェント構成にすると、各エージェントの指示とツールを簡潔に保てます。結果として誤動作の原因も特定しやすくなります。1つのエージェントに指示とツールを積み増す方法は、選択肢が増えるほど誤ったツール選択が起きやすくなります。
選択肢ごとの解説
- A正しい。役割ごとに指示とツールを分離でき、調整役が最終判断をまとめられます。
- B誤り。指示とツールが増えるほど混乱が増えるという、見直しの発端の問題をそのまま残します。
- C誤り。同じ指示のエージェントを並べても役割分担にはならず、法務・財務の観点ごとに異なるツールを使い分ける要件を満たしません。
- D誤り。モデルを大型化しても指示とツールの詰め込みという構造は変わらず、コストとレイテンシが増えるだけです。