平成27年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問21
テクノロジ/ハードウェアモータの速度制御などにPWM(Pulse Width Modulation)制御が用いられる。PWMの駆動波形を示したものはどれか。ここで,波形は制御回路のポート出力であり,低域通過フィルタを通していないものとする。

出典:平成27年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問21
- ア波形ア
- イ波形イ
- ウ波形ウ
- エ波形エ
正解:イ
解説
PWM(パルス幅変調)は,信号の周期を一定に保ったまま,パルスの幅(デューティ比)を変化させることで実効的な電圧(電力)を制御する方式です。したがって,一定周期で高低が繰り返され,かつパルス幅が変化する波形イがPWM駆動波形として適切です。
選択肢ごとの解説
- ア誤り。波形アは周期も高さもばらばらで,PWMに特有の一定周期でのパルス幅変化になっていません。
- イ正しい。波形イは一定の周期でHとLを繰り返しながらパルス幅(デューティ比)が変化しており,PWM駆動波形の特徴と一致します。
- ウ誤り。波形ウは階段状に滑らかに変化する波形であり,スイッチング素子のポート出力として現れるパルス波形ではありません。
- エ誤り。波形エはパルス自体の高さが変化しており,PWMのように振幅を一定に保ってパルス幅だけを変える方式とは異なります。