IPA過去問ドリル

令和2年度 10月 応用情報技術者試験 午前 問68

ストラテジ/企業活動

現在の動向から未来を予測したり,システム分析に使用したりする手法であり,専門的知識や経験を有する複数の人にアンケート調査を行い,その結果を互いに参照した上で調査を繰り返して,集団としての意見を収束させる手法はどれか。

出典:令和2年度 10月 応用情報技術者試験 午前 問68

正解:エ

解説

デルファイ法は,複数の専門家に匿名でアンケートを行い,集計結果を回答者に示した上で再度回答を求めることを繰り返して,集団としての意見を収束させる予測手法です。対面の議論と違い,権威者の発言などに引きずられにくいという特徴があります。

選択肢ごとの解説

  • 誤り。因果関係分析法は要因と結果の関係を整理して問題の原因を明らかにする手法で,専門家へのアンケートを繰り返す手法ではありません。
  • 誤り。クロスセクション法は,ある一時点における複数の対象のデータを横断的に比較・分析する手法です。
  • 誤り。時系列回帰分析法は過去の時系列データから傾向を数式化して将来を予測する手法です。
  • 正しい。専門家へのアンケートと結果の参照を繰り返して意見を収束させるのがデルファイ法です。
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