令和3年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問26
テクノロジ/データベース関係 R と関係 S に対して,関係 X を求める関係演算はどれか。 R(ID,A,B):(0001,a,100),(0002,b,200),(0003,d,300) S(ID,A,B):(0001,a,100),(0002,a,200) X(ID,A,B):(0001,a,100),(0002,a,200),(0002,b,200),(0003,d,300) (注:本サイトでは原問題の表を文字表記に変換しています)
出典:令和3年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問26
- アID で結合
- イ差
- ウ直積
- エ和
正解:エ
解説
関係 X は,関係 R の全タプル (0001,a,100),(0002,b,200),(0003,d,300) と関係 S の全タプル (0001,a,100),(0002,a,200) を全て含み,重複する (0001,a,100) を1つにまとめた4タプルから成ります。これは R と S の和集合演算(UNION)の結果です。
選択肢ごとの解説
- ア誤り。ID で結合すると,R と S の同じ ID のタプルを横につないだ列数の多い関係が得られ,X のような3列の関係にはなりません。
- イ誤り。差(R−S)は R にあって S にないタプルの集合で,(0002,b,200),(0003,d,300) の2タプルになります。
- ウ誤り。直積は R の各タプルと S の各タプルの全組合せ(3×2=6タプル,6列)となり,X とは形も内容も異なります。
- エ正しい。X は R と S の全タプルを重複なく合わせたものであり,和(UNION)の演算結果です。