平成30年度 春期 システム監査技術者試験 午前Ⅱ 問13
ストラテジ/法務ヨーロッパで運用されているCEマークを説明したものはどれか。
出典:平成30年度 春期 システム監査技術者試験 午前Ⅱ 問13
- ア各国の現存する安全マークに代わって,製品の安全性を保証している。
- イ対象となる機器に義務付けられた複数のEU指令のうち,いずれか一つの指令に適合していることを示している。
- ウ対象となる製品がEUの定める必須要求事項に適合していることを示している。
- エ日本のVCCIの取得によって代替できる。
正解:ウ
解説
CEマーク(CE Marking)とは,対象となる製品がEUの定める必須要求事項(健康,安全,環境保護などに関する要求事項)に適合していることを示すマークであり,製造業者などが自己宣言に基づいて表示するものである。CEマークは各国の安全マークを保証するものではなく,対象機器に義務付けられた複数のEU指令が存在する場合は,該当する全ての指令に適合していることを示すものである。また,日本のVCCIは電磁妨害波に関する自主規制であり,CEマークの要求事項全体を代替できるものではない。
選択肢ごとの解説
- ア誤り。CEマークは,各国の安全マークに代わって製品の安全性を保証するものではなく,EUが定める必須要求事項への適合を製造業者などが自己宣言する仕組みです。
- イ誤り。対象となる機器に複数のEU指令が義務付けられている場合,CEマークはそのいずれか一つではなく,該当する全ての指令に適合していることを示すものです。
- ウ正しい。CEマークは,対象となる製品がEUの定める必須要求事項に適合していることを示しています。
- エ誤り。日本のVCCIは電磁妨害波に関する国内の自主規制であり,その取得によってEUのCEマークの要求事項を代替することはできません。