AZ-104:Microsoft Azure Administrator 仮想ネットワークの実装と管理 問7
仮想ネットワークの実装と管理/名前解決と負荷分散複数のバックエンド VM に対して TCP レベルでトラフィックを分散させたい。HTTPS の SSL オフロードや URL パスベースのルーティングは不要で、シンプルなレイヤー 4(L4)の負荷分散で十分である。使用するサービスはどれか。
当サイトのオリジナル問題(AZ-104:Microsoft Azure Administratorの出題範囲「仮想ネットワークの実装と管理」に対応。実際の試験問題ではありません)
- AAzure Application Gateway
- BAzure Load Balancer
- CAzure Front Door
- DAzure Traffic Manager
正解:B
解説
Azure Load Balancer はレイヤー 4(TCP/UDP)で動作するロードバランサーで、シンプルなトラフィック分散(ラウンドロビン、ポートベースの振り分けなど)を低レイテンシで提供します。Azure Application Gateway は HTTP/HTTPS を対象とするレイヤー 7 のロードバランサーで、SSL オフロードや URL パスベースのルーティングが可能です。Azure Front Door はグローバルな CDN とロードバランシングを組み合わせたサービス、Azure Traffic Manager は DNS ベースのグローバルトラフィック分散サービスです。
選択肢ごとの解説
- A誤り。Azure Application Gateway は L7 ロードバランサーで、SSL オフロードや URL パスベースルーティング、WAF 機能を持ちます。L4 のシンプルな分散が目的の場合は Azure Load Balancer が適切です。
- B正しい。Azure Load Balancer は L4(TCP/UDP)レベルでトラフィックを分散するシンプルなロードバランサーで、L7 の高度なルーティングが不要な場合の標準選択肢です。
- C誤り。Azure Front Door はグローバルなコンテンツ配信・L7 ロードバランシング・WAF を統合したサービスで、単純な L4 負荷分散には過剰です。
- D誤り。Azure Traffic Manager は DNS ベースのグローバルトラフィック分散で、特定リージョン内の VM へのレイヤー 4 分散ではありません。