DP-900:Microsoft Azure Data Fundamentals Azure の分析ワークロード 問9
Azure の分析ワークロード/大規模分析の要素ある企業では、販売データを Azure Data Lake Storage にすでに生データとして保存している。次の段階として、スキーマを固定したテーブル構造に整形・統合し、多数のアナリストが使い慣れた SQL で何度も同じ集計クエリを高速に実行できる分析用のデータストアを用意したい。ACID トランザクションや整形済みのスキーマ管理も必要である。この要件に最も適した分析データストアの種類はどれか。
当サイトのオリジナル問題(DP-900:Microsoft Azure Data Fundamentalsの出題範囲「Azure の分析ワークロード」に対応。実際の試験問題ではありません)
- Aデータレイク
- BAzure Cosmos DB(NoSQL API)
- Cデータウェアハウス
- DAzure Table Storage
正解:C
解説
正解はデータウェアハウスです。データウェアハウスはスキーマオンライトの考え方で、整形・統合済みのデータをあらかじめ定義したテーブル構造で格納し、ACID トランザクションを保ちながら SQL による繰り返しの集計クエリを高速に実行できるように最適化された分析データストアです。データレイクは生データをそのまま低コストに保存する段階で使うものであり、今回のように整形後の高速な SQL 集計を目的とする段階には適していません。Azure Cosmos DB の NoSQL API はスキーマレスなドキュメントデータを扱う非リレーショナルなデータストアであり、固定スキーマでの反復的な SQL 集計には適していません。Azure Table Storage は単純なキー/バリュー形式の NoSQL ストアであり、複雑な集計クエリや ACID トランザクションを前提とした分析用途には向いていません。
選択肢ごとの解説
- A誤り。データレイクは生データをそのまま低コストに保存する段階で使うストレージであり、整形後の高速な SQL 集計を目的とする今回の要件には適していません。
- B誤り。Azure Cosmos DB の NoSQL API はスキーマレスなドキュメントを扱う非リレーショナルなデータストアであり、固定スキーマでの反復的な SQL 集計には適していません。
- C正しい。データウェアハウスはスキーマオンライトで整形済みデータを格納し、ACID トランザクションを保ちながら SQL による繰り返しの集計クエリを高速に実行できます。
- D誤り。Azure Table Storage は単純なキー/バリュー形式の NoSQL ストアであり、複雑な集計クエリや ACID トランザクションを前提とした分析用途には向いていません。