平成25年度 春期 ITパスポート試験 問95
ストラテジ/企業活動【中問C(問93〜96の共通文章)】 A さんは,製品 N の売上の動向を分析するため,昨年と今年の売上高の推移を基に,表計算ソフトを用いて図1のワークシートを作成した。 図1の D 列の移動合計欄には,当該月を含む過去12か月の売上の合計を,E 列の売上累計欄には今年の売上高の累計を計算する式が入力されている。また,製品 N の売上の動向を視覚的に確認するため,図2の売上高の推移グラフを作成した。 (図1,図2は下の図のとおり) 【設問】図1及び図2から読み取れる製品 N の売上の分析として,適切なものはどれか。

出典:平成25年度 春期 ITパスポート試験 問95
- ア8月が成長のピークであり,以後の成長は鈍っている。
- イ売上累計を示す折れ線の傾斜が一定であり,月ごとの売上高の変動が少ない。
- ウ年間を通して継続的に前月よりも売上が増加している。
- エ月による変動はあるが,長期的に見ると成長が継続している。
正解:エ
解説
月ごとの売上は3月と8月に山があり,月による変動があります。一方で,移動合計(過去12か月の合計)は年間を通して右肩上がりで,今年の売上は昨年を上回っています。したがって,月による変動はあるが,長期的に見ると成長が継続していると分析できます。
選択肢ごとの解説
- ア誤り。8月は月別売上の山の一つにすぎず,移動合計は8月以降も増え続けており,成長が鈍っているとは言えません。
- イ誤り。売上累計の折れ線の傾きは月によって異なり(3月,8月は急で,他は緩やか),一定ではありません。月ごとの変動も大きいです。
- ウ誤り。4月,5月,6月などは前月より売上が減っており,年間を通して前月より増加してはいません。
- エ正しい。月による変動はあるが,移動合計が増加を続けていることから,長期的には成長が継続しています。