LinuCレベル1 ハードウェア、ディスク、パーティション、ファイルシステム 問22
ハードウェア、ディスク、パーティション、ファイルシステム/ハードディスクのレイアウトとパーティションUEFIで起動するシステムにおける、EFIシステムパーティション(ESP)の説明として適切なものはどれか。
当サイトのオリジナル問題(LinuCレベル1の出題範囲「ハードウェア、ディスク、パーティション、ファイルシステム」に対応。実際の試験問題ではありません)
- Aext4でフォーマットし、カーネルと初期RAMディスクだけを格納する専用の領域である
- BMBR方式のディスクの先頭512バイトにあり、ブートローダの第1段階を格納する領域である
- C物理メモリが不足したときに、使用頻度の低いページを一時的に退避させるための専用の領域である
- DFAT系(vfat)でフォーマットされ、一般に /boot/efi にマウントされる領域である
正解:D
解説
EFIシステムパーティション(ESP)は、UEFIファームウェアが読み込むブートローダなどのEFI実行ファイル(.efi)を格納するパーティションです。UEFIの仕様でFAT系のファイルシステムを使うことが定められており、Linuxではvfatとして扱います。RHEL系やDebian/Ubuntu系では一般に /boot/efi にマウントされ、GRUBやshimのファイルがその下に置かれます。LinuxをUEFIでインストールする際は、/ や /boot とは別にこのパーティションを用意する必要があります。
選択肢ごとの解説
- A誤り。ESPはUEFIが読めるFAT系でフォーマットする必要があり、ext4は使いません。カーネルと初期RAMディスクは通常 /boot に置かれます。
- B誤り。これはMBR(マスターブートレコード)の説明です。ESPはパーティションとして作成され、主にGPTのディスク上に置かれます。
- C誤り。これはスワップ領域の説明です。ESPはブートローダ等の起動用ファイルを置くための領域です。
- D正しい。UEFIが読めるFAT系でフォーマットされ、Linuxでは一般に /boot/efi にマウントされます。