LinuCレベル1 ハードウェア、ディスク、パーティション、ファイルシステム 問23
ハードウェア、ディスク、パーティション、ファイルシステム/ファイルシステムの作成と管理、マウントtmpfs の説明として適切なものはどれか。
当サイトのオリジナル問題(LinuCレベル1の出題範囲「ハードウェア、ディスク、パーティション、ファイルシステム」に対応。実際の試験問題ではありません)
- Aジャーナリング機能を持ち、大容量のファイルの扱いに優れ、RHEL系で標準に採用されているファイルシステム
- Bコピーオンライト方式を採用し、スナップショットやサブボリュームの機能を持つファイルシステム
- Cメモリ上(必要に応じてスワップも使用)に作られ、アンマウントや再起動で内容が消えるファイルシステム
- DUSBメモリなどで広く使われ、Windowsなど他のOSとの間でもデータをやり取りしやすいファイルシステム
正解:C
解説
tmpfsは、ディスクではなくメモリ上にファイルを置く仮想的なファイルシステムで、メモリが逼迫するとスワップ領域も使われます。読み書きが高速な一方、アンマウントや再起動をすると内容は失われます。/run や /dev/shm のほか、ディストリビューションによっては /tmp にも使われており、mount -t tmpfs -o size=512M tmpfs /mnt/ram のようにサイズの上限を付けてマウントできます。永続的に保存する必要がない一時ファイルの置き場所に向いています。
選択肢ごとの解説
- A誤り。これはXFSの説明です。RHEL 7以降で標準のファイルシステムとして採用されています。
- B誤り。これはBtrfsの説明です。コピーオンライト方式により、スナップショットやサブボリュームを扱えます。
- C正しい。メモリ上に作られるため高速ですが、アンマウントや再起動で内容は消えます。
- D誤り。これはVFAT(FAT系)の説明です。多くのOSで読み書きでき、リムーバブルメディアで広く使われます。