LinuCレベル1 ハードウェア、ディスク、パーティション、ファイルシステム 問29
ハードウェア、ディスク、パーティション、ファイルシステム/ファイルシステムの作成と管理、マウント/etc/fstab に新しいファイルシステムの行を追記した。再起動せずに、/etc/fstab に記載されていてまだマウントされていないファイルシステム(noauto を指定したものを除く)をマウントし、追記した行に誤りがないかも確かめたい。コマンドとして適切なものはどれか。
当サイトのオリジナル問題(LinuCレベル1の出題範囲「ハードウェア、ディスク、パーティション、ファイルシステム」に対応。実際の試験問題ではありません)
- Amount -l
- Bswapon -a
- Cmount -a
- Dumount -a
正解:C
解説
mount -a は、/etc/fstab に記載されたファイルシステムのうち、noauto オプションが指定されたものを除いて、まだマウントされていないものをまとめてマウントします。fstab を編集した後にこれを実行すると、書式やデバイスの指定に誤りがあればエラーとして表示されるため、再起動の前に確認できます。systemdを採用したシステムでは、fstab を編集したら systemctl daemon-reload も実行して、systemd に変更を読み込ませておきます(実行していないと、mount がその旨のヒントを表示することがあります)。書式だけを確かめたい場合は findmnt --verify も使えます。
選択肢ごとの解説
- A誤り。mount -l は、現在マウントされているファイルシステムの一覧をラベルとともに表示するもので、fstab の行をマウントはしません。
- B誤り。swapon -a は、fstab に記載されたスワップ領域を有効にするコマンドで、通常のファイルシステムはマウントしません。
- C正しい。mount -a は fstab に記載された(noauto 以外の)ファイルシステムをまとめてマウントし、記述の誤りも確認できます。
- D誤り。umount -a は、マウントされているファイルシステムをまとめてアンマウントしようとするもので、追記した行のマウントや確認には使いません。