オリジナル問題 LinuCレベル1試験 問題 問17
ハードウェア、ディスク、パーティション、ファイルシステム/ファイルシステムの作成と管理、マウントdfコマンドでは空き容量が十分あるのに、新しいファイルを作成できない場合に確認すべきこととして適切なものはどれか。
出典:オリジナル問題 LinuCレベル1試験 問題 問17
- Adf -h で容量をもう一度表示し、単位を正しく読めているか確認する
- Bmkfsで同じファイルシステムを作り直し、容量が戻るかを調べる
- Cdf -i でinodeの使用状況を調べ、枯渇していないか確認する
- Dスワップ領域の空きを確認し、不足していれば増やして再試行する
正解:C
解説
ext系のファイルシステムでは、ファイルの管理情報を保持するinodeの数がフォーマット時に決まります。小さなファイルを大量に作ると、容量には余裕があってもinodeを使い切り、新しいファイルを作成できなくなります。df -iでinodeの使用率を確認し、枯渇していれば不要なファイルを削除するか、inode数を増やして作り直す必要があります。
選択肢ごとの解説
- A誤り。表示の読み違いではなく、inodeの枯渇を疑うべき場面です。
- B誤り。作り直せばデータが失われ、原因の確認にもなりません。
- C正しい。inodeの枯渇は、容量に余裕があっても書き込めなくなる典型的な原因です。
- D誤り。スワップはメモリの退避先で、ファイルの作成可否とは無関係です。