LinuCレベル1 Linuxのインストールと仮想マシン・コンテナの利用 問44
Linuxのインストールと仮想マシン・コンテナの利用/ブートプロセスとsystemdsystemdを採用したシステムで、次回の起動時にどのターゲットで起動するよう設定されているか(デフォルトのターゲット)を、設定を変えずに確認したい。コマンドとして適切なものはどれか。
当サイトのオリジナル問題(LinuCレベル1の出題範囲「Linuxのインストールと仮想マシン・コンテナの利用」に対応。実際の試験問題ではありません)
- Asystemctl list-units --type=target
- Bsystemctl get-default
- Csystemctl set-default graphical.target
- Drunlevel
正解:B
解説
systemctl get-default は、起動時に使われるデフォルトのターゲット(default.target が指すユニット)の名前を、graphical.target や multi-user.target のように表示します。変更するときは systemctl set-default ターゲット名 を使います。現在読み込まれているターゲットや、SysVinit互換のランレベル表示は、次回起動時の設定を直接表すものではない点に注意が必要です。
選択肢ごとの解説
- A誤り。list-units --type=target は、現在読み込まれている(稼働中の)ターゲットユニットの一覧を表示します。次回起動時のデフォルトを示すものではありません。
- B正しい。get-default は、デフォルトのターゲットとして設定されているユニット名を表示するだけで、設定は変更しません。
- C誤り。set-default はデフォルトのターゲットを指定したものに変更するコマンドです。確認ではなく設定の変更になります。
- D誤り。runlevel は直前と現在のランレベルを互換的に表示するコマンドで、次回起動時のデフォルトのターゲットを表示するものではありません。