LinuCレベル1 ネットワークの基礎 問24
ネットワークの基礎/基本的なネットワークの問題解決Webサーバー(192.0.2.10)のTCP 80番ポートへ接続できるかどうかを、データを送らずに確認するコマンドとして適切なものはどれか。
当サイトのオリジナル問題(LinuCレベル1の出題範囲「ネットワークの基礎」に対応。実際の試験問題ではありません)
- Aping -c 3 192.0.2.10
- Bdig -x 192.0.2.10
- Cnc -zv 192.0.2.10 80
- Dtraceroute 192.0.2.10
正解:C
解説
netcat(nc)はTCP/UDPで任意のホスト・ポートに接続できるツールで、-zオプションを付けるとデータを送らずに接続できるかだけを調べ、-vで結果を表示します。pingが通ってもポートがファイアウォールで閉じられていたりサービスが停止していたりすることがあるため、ポート単位の疎通確認に役立ちます。ncは実装(netcat-openbsd、Nmap付属のncat等)によってオプションが一部異なる点に注意します。
選択肢ごとの解説
- A誤り。pingはICMPエコー要求でホストへの到達性を確かめるもので、特定のTCPポートへの接続は確認できません。
- B誤り。dig -xはIPアドレスからホスト名を引く逆引きをDNSに問い合わせるコマンドです。
- C正しい。nc -zでデータを送らずに接続の可否だけを調べられ、-vで結果が表示されます。
- D誤り。tracerouteは宛先までの経路(経由するルータ)を調べるコマンドで、ポートの待ち受けは確認しません。