LinuCレベル1 ネットワークの基礎 問28
ネットワークの基礎/基本的なネットワークの問題解決宛先までの経路上のホップを順に表示するとともに、経路全体で通せるパケットの最大サイズ(パスMTU)も調べられるコマンドはどれか。
当サイトのオリジナル問題(LinuCレベル1の出題範囲「ネットワークの基礎」に対応。実際の試験問題ではありません)
- Aarping
- Bip neigh
- Ctracepath
- Dethtool
正解:C
解説
tracepath は traceroute と同様に宛先までの経路をホップごとに表示し、あわせて途中で分かったパスMTU(pmtu)を表示します。一般ユーザーでもそのまま実行でき、IPv6向けには tracepath6(新しい版では tracepath -6)があります。パスMTUが途中で小さくなっていると、小さなパケットは通るのに大きなデータ転送だけが失敗する、といった障害の原因になるため、その切り分けに役立ちます。
選択肢ごとの解説
- A誤り。arping は同一セグメント内のホストにARP要求を送り、応答の有無を確かめるコマンドです。
- B誤り。ip neigh はARP/近隣キャッシュの内容を表示・操作するコマンドで、経路はたどりません。
- C正しい。tracepath は経路のホップを表示し、パスMTUもあわせて報告します。
- D誤り。ethtool はNICのリンク速度やデュプレックス、ドライバ情報などを表示・設定するコマンドです。