LinuCレベル1 ネットワークの基礎 問27
ネットワークの基礎/基本的なネットワーク構成ネットワークインタフェースeth0を、ipコマンドで有効化(リンクアップ)するコマンドとして適切なものはどれか。
当サイトのオリジナル問題(LinuCレベル1の出題範囲「ネットワークの基礎」に対応。実際の試験問題ではありません)
- Aip addr add eth0 up
- Bip route add dev eth0
- Cip neigh set eth0 up
- Dip link set eth0 up
正解:D
解説
インタフェースそのものの状態(有効・無効やMTU等)は ip link で操作し、ip link set eth0 up で有効化、ip link set eth0 down で無効化します。IPアドレスの付与は ip addr、経路の設定は ip route、ARP/近隣キャッシュは ip neigh と、対象ごとにサブコマンドが分かれています。なお、NetworkManagerが管理しているインタフェースでは nmcli connection up/down で接続単位に操作するのが一般的で、ifup/ifdown は従来型の手段です。
選択肢ごとの解説
- A誤り。ip addr add はインタフェースにIPアドレスを追加するためのもので、アドレスを指定せずupを付ける書式はありません。
- B誤り。ip route add はルーティングテーブルに経路を追加するコマンドで、インタフェースを有効化するものではありません。
- C誤り。ip neigh はARP/近隣キャッシュ(IPアドレスとMACアドレスの対応)を操作するコマンドです。
- D正しい。ip link set でインタフェースの状態を変更し、upで有効化、downで無効化できます。