LinuCレベル1 システム管理 問22
システム管理/アカウント管理ユーザーbobのアカウントを削除せずに、パスワードによるログインを一時的にできなくする(ロックする)コマンドとして適切なものはどれか。
当サイトのオリジナル問題(LinuCレベル1の出題範囲「システム管理」に対応。実際の試験問題ではありません)
- Achage -d 0 bob
- Busermod -L bob
- Cusermod -U bob
- Dpasswd -d bob
正解:B
解説
usermod -L は/etc/shadowのパスワードハッシュの先頭に「!」を付けて、パスワードが一致しない状態にすることでアカウントをロックします。解除は usermod -U で、passwd -l/passwd -u でも同様の操作ができます。ただしこのロックはパスワード認証を止めるだけなので、SSHの公開鍵認証などは通ってしまう場合があります。アカウント自体を無効にしたい場合は usermod -e でアカウントの有効期限を過去の日付にする方法もあります。
選択肢ごとの解説
- A誤り。chage -d 0 は最終パスワード変更日を0にして、次回ログイン時にパスワード変更を強制する操作です。
- B正しい。usermod -L でパスワードハッシュが無効化され、パスワードによるログインができなくなります。
- C誤り。usermod -U は -L でロックしたアカウントのロックを解除するオプションです。
- D誤り。passwd -d はパスワードを空にする操作で、設定によってはパスワード無しでログインできる危険な状態になります。