LinuCレベル1 システム管理 問24
システム管理/ローカライゼーションと国際化国際化(i18n)とローカライゼーション(l10n)の説明として適切なものはどれか。
当サイトのオリジナル問題(LinuCレベル1の出題範囲「システム管理」に対応。実際の試験問題ではありません)
- Ai18nは特定の言語向けに翻訳を行うこと、l10nはソフトウェアを多言語に対応できる構造にすることである
- Bi18nとl10nは同じ作業の別名であり、どちらも文字コードをUTF-8に統一することを指す
- Ci18nは言語や地域に依存しない構造にすること、l10nは特定の言語・地域向けに翻訳や書式を合わせることである
- Di18nはソフトウェアを海外へ輸出する手続き、l10nは国内の法令に合わせて機能を制限することである
正解:C
解説
国際化(internationalization)は、ソフトウェアを特定の言語や地域に依存しない作りにしておくことで、メッセージを外部ファイルに分離したり、日付や数値の書式をロケールで切り替えられるようにしたりします。ローカライゼーション(localization)は、その仕組みの上で特定の言語・地域向けに翻訳や書式を用意することです。i18n・l10nという略称は、先頭と末尾の文字の間にそれぞれ18文字・10文字あることに由来します。Linuxでは、利用者がLANGやLC_*でロケールを選ぶことで、ローカライズされた表示に切り替わります。
選択肢ごとの解説
- A誤り。説明が逆です。多言語に対応できる構造にするのがi18n、特定の言語向けに翻訳するのがl10nです。
- B誤り。両者は別の作業を指し、文字コードの統一だけを意味する言葉でもありません。
- C正しい。i18nは言語・地域に依存しない構造づくり、l10nは特定の言語・地域への適合を指します。
- D誤り。どちらもソフトウェアの言語・地域対応に関する言葉で、輸出手続きや機能制限を指すものではありません。