LinuCレベル1 システム管理 問25
システム管理/アカウント管理useraddコマンドで -s や -b などのオプションを省略してユーザーを作成したとき、ログインシェルやホームディレクトリを作る親ディレクトリとして使われる既定値を設定しているファイルはどれか。
当サイトのオリジナル問題(LinuCレベル1の出題範囲「システム管理」に対応。実際の試験問題ではありません)
- A/etc/login.defs
- B/etc/shells
- C/etc/skel/.bash_profile
- D/etc/default/useradd
正解:D
解説
/etc/default/useradd には、useraddのオプションを省略したときに使われる既定値として、ログインシェル(SHELL)、ホームディレクトリの親(HOME)、ひな形のディレクトリ(SKEL)、グループ(GROUP)などを設定します。現在の既定値は「useradd -D」で表示でき、「useradd -D -s /bin/bash」のように -D と組み合わせて変更することもできます。UIDやGIDの範囲、パスワードの有効期間の既定値といったシャドウパスワード関連の設定は /etc/login.defs で行います。
選択肢ごとの解説
- A誤り。/etc/login.defsは、UID・GIDの範囲やパスワードの有効期間の既定値などを設定するファイルです。
- B誤り。/etc/shellsは、ログインシェルとして使える有効なシェルの一覧を記述するファイルです。
- C誤り。/etc/skel/ 以下のファイルは、新規ユーザーのホームディレクトリへ複製されるひな形です。ログインシェルの種類やホームの親ディレクトリを決めるものではありません。
- D正しい。ログインシェルやホームディレクトリの親など、useraddの既定値を設定するファイルです。