オリジナル問題 LinuCレベル2試験 問題 問18
システムの起動とLinuxカーネル/Linuxカーネルのコンパイルカーネルのビルドとインストール後に/boot以下へ置かれるファイルの説明として適切なものはどれか。
出典:オリジナル問題 LinuCレベル2試験 問題 問18
- Avmlinuzはカーネルのソースコード一式、System.mapはビルドの設定内容を記録したものである
- Bvmlinuzは圧縮されたカーネル本体、System.mapはカーネルのシンボルとアドレスの対応表である
- Cconfig-<バージョン>はカーネルがログの出力先を決めるために参照するファイルである
- Dinitramfsがカーネル本体そのもので、vmlinuzはそれを圧縮する前のイメージである
正解:B
解説
vmlinuzは圧縮されたカーネル本体で、ブートローダから読み込まれます。System.mapはカーネル内のシンボル名とメモリアドレスの対応表で、カーネルのメッセージ解析やデバッグに使われます。config-<バージョン>はそのカーネルをビルドしたときの設定内容(.configの写し)で、同じ設定を再現する際の元になります。initramfsはルートファイルシステムをマウントするまでの一時的なファイルシステムで、カーネル本体とは別物です。
選択肢ごとの解説
- A誤り。vmlinuzはソースではなくビルド済みのカーネル本体です。
- B正しい。vmlinuzが圧縮済みのカーネル本体、System.mapがシンボルとアドレスの対応表です。
- C誤り。config-<バージョン>はビルド時の設定内容を記録したファイルです。
- D誤り。initramfsは起動初期に使う一時的なファイルシステムで、カーネル本体ではありません。