LinuCレベル2 システムの起動とLinuxカーネル 問33
システムの起動とLinuxカーネル/Linuxカーネルのコンパイルカーネルのソースツリーを、ビルドで生成されたファイルだけでなく.configも含めて削除し、展開直後に近い状態へ戻したい。実行するmakeのターゲットとして適切なものはどれか。
当サイトのオリジナル問題(LinuCレベル2の出題範囲「システムの起動とLinuxカーネル」に対応。実際の試験問題ではありません)
- Amake mrproper
- Bmake clean
- Cmake modules
- Dmake oldconfig
正解:A
解説
make mrproperは、生成されたファイルに加えて.configや各種のバックアップファイルも削除します。make cleanは生成物の大部分を削除しますが、.configと外部モジュールのビルドに必要なファイルは残します。別のカーネル用の設定や古い生成物が混ざらないよう、新しいソースでビルドを始める前にmrproperを実行してから設定を作り直す使い方をします。
選択肢ごとの解説
- A正しい。mrproperは生成物に加えて.configやバックアップファイルも削除します。
- B誤り。cleanは生成物の大部分を削除しますが、.configは残します。
- C誤り。modulesはモジュールとして設定された部分をビルドするターゲットで、削除は行いません。
- D誤り。oldconfigは既存の.configを元に、新しい設定項目だけを尋ねて設定を更新するターゲットです。