LinuCレベル2 システムの起動とLinuxカーネル 問44
システムの起動とLinuxカーネル/カーネル実行時における管理とトラブルシューティングNICのドライバであるカーネルモジュールe1000eについて、読み込む前に、指定できるパラメータの名前とその説明を確認したい。適切なコマンドはどれか。
当サイトのオリジナル問題(LinuCレベル2の出題範囲「システムの起動とLinuxカーネル」に対応。実際の試験問題ではありません)
- Alsmod | grep e1000e
- Bmodprobe -c | grep e1000e
- Cmodinfo e1000e
- Dls /sys/module/e1000e/parameters/
正解:C
解説
modinfoは、モジュールのファイルに埋め込まれた情報を表示するコマンドで、読み込む前のモジュールにも使えます。ファイル名、説明、ライセンス、依存するモジュール(depends)のほか、parmの行に指定できるパラメータの名前と説明が表示されます。パラメータを常に指定して読み込ませたい場合は、/etc/modprobe.d/配下の.confファイルに「options e1000e パラメータ=値」の形で書きます。
選択肢ごとの解説
- A誤り。lsmodは読み込み済みのモジュールの名前・サイズ・使用数を表示するコマンドで、パラメータの名前や説明は表示されません。
- B誤り。modprobe -cは/etc/modprobe.d/等から読み込んだ設定(optionsやaliasの行等)を表示するものです。モジュールが受け付けるパラメータの一覧や説明ではありません。
- C正しい。modinfoはモジュールの説明や依存関係に加え、parmの行で指定できるパラメータとその説明を表示します。
- D誤り。/sys/module/<モジュール名>/parameters/は、読み込まれたモジュールのパラメータの現在値をsysfsで確認する場所です。読み込む前には通常存在せず、説明も表示されません。