オリジナル問題 LinuCレベル2試験 問題 問11
ネットワーククライアントの管理/PAM認証PAMの設定ファイルに書く制御フラグの説明として適切なものはどれか。
出典:オリジナル問題 LinuCレベル2試験 問題 問11
- Arequiredは失敗した時点で処理を即座に打ち切り、後続のモジュールは実行されない
- Bsufficientは成功しても必ず後続のモジュールをすべて実行してから可否を判定する
- Coptionalは失敗すると常に全体の認証が失敗する、最も厳しい制御フラグである
- Drequiredは失敗しても後続のモジュールを実行するが、最終的には認証を失敗させる
正解:D
解説
requiredは、そのモジュールが失敗しても残りのモジュールは実行し、最終的な結果は失敗にします(どのモジュールで失敗したかを攻撃者に悟らせないための挙動です)。失敗した時点で即座に処理を打ち切るのはrequisiteです。sufficientは、それまでにrequiredの失敗が無ければ、成功した時点で認証成功として処理を終えます。optionalは結果が基本的に無視され、そのモジュールしか無い場合にだけ結果が反映されます。
選択肢ごとの解説
- A誤り。失敗した時点で即座に打ち切るのはrequisiteの挙動です。
- B誤り。sufficientは成功した時点で処理を終えます。
- C誤り。optionalの結果は基本的に無視される、最も緩いフラグです。
- D正しい。requiredは後続も実行したうえで、全体としては失敗させます。