オリジナル問題 LinuCレベル2試験 問題 問12
ネットワーククライアントの管理/LDAPクライアントの利用方法LDAPにおけるDN(識別名)とベースDNの説明として適切なものはどれか。
出典:オリジナル問題 LinuCレベル2試験 問題 問12
- ADNはエントリを一意に指す名前で、ベースDNは検索を始める起点となるDNである
- BDNはエントリのパスワードを保存する属性で、ベースDNはその暗号化方式を示す
- CDNはLDAPサーバーのIPアドレスを、ベースDNは待ち受けポート番号を表している
- DDNとベースDNは同じものを指す別名であり、使い分けに意味はない
正解:A
解説
DN(Distinguished Name)は、uid=taro,ou=People,dc=example,dc=comのように、ディレクトリ内のエントリを一意に特定する名前です。ベースDNは検索の起点を示すDNで、ldapsearchの-bオプションに指定します。起点を深い階層にすれば検索範囲が狭まり、無駄な走査を避けられます。
選択肢ごとの解説
- A正しい。DNがエントリを一意に指す名前、ベースDNが検索の起点です。
- B誤り。パスワードはuserPassword属性に保存され、DNとは別のものです。
- C誤り。接続先の指定はURI(ldap://ホスト名:ポート)で行います。
- D誤り。ベースDNはDNの一種ですが、検索の起点という役割を指す別の用語です。