LinuCレベル2 電子メールサービス 問8
電子メールサービス/Postfixの設定と管理SMTPでクライアントがサーバーへメールを1通送るとき、コマンドを送る順序として適切なものはどれか。
当サイトのオリジナル問題(LinuCレベル2の出題範囲「電子メールサービス」に対応。実際の試験問題ではありません)
- AEHLO → MAIL FROM → RCPT TO → DATA → QUIT
- BEHLO → RCPT TO → MAIL FROM → DATA → QUIT
- CMAIL FROM → EHLO → RCPT TO → DATA → QUIT
- DEHLO → DATA → MAIL FROM → RCPT TO → QUIT
正解:A
解説
SMTPでは、まずEHLO(または旧来のHELO)で自身を名乗り、サーバーが対応する拡張機能を確認します。続いてMAIL FROMでエンベロープの送信者、RCPT TOでエンベロープの宛先を指定し、宛先が複数ならRCPT TOを繰り返します。DATAのあとにヘッダーと本文を送り、行頭の「.」だけの行で終わりを示し、最後にQUITで切断します。STARTTLSやAUTHによる認証は、EHLOのあとMAIL FROMより前に行います。
選択肢ごとの解説
- A正しい。EHLOで挨拶し、MAIL FROMで送信者、RCPT TOで宛先を指定してから、DATAで本文を送りQUITで終えます。
- B誤り。RCPT TOはMAIL FROMで送信者を指定してトランザクションを始めた後でなければ受け付けられません。
- C誤り。セッションの最初にはEHLO(HELO)で挨拶を行う必要があり、MAIL FROMから始めることはできません。
- D誤り。DATAは送信者と宛先を指定した後に送るコマンドで、MAIL FROMやRCPT TOより前には使えません。