LinuCレベル2 電子メールサービス 問9
電子メールサービス/Dovecotの設定と管理doveconf -n の実行結果として適切なものはどれか。
当サイトのオリジナル問題(LinuCレベル2の出題範囲「電子メールサービス」に対応。実際の試験問題ではありません)
- ADovecotの設定ファイルを再読み込みし、稼働中のプロセスへ変更を反映する
- BDovecotに登録されているユーザーと、各メールボックスの一覧を表示する
- C既定値から変更されている設定項目だけを、設定ファイルと同じ形式で表示する
- DDovecotの設定ファイルの構文を検査し、誤りがなければ何も表示せずに終わる
正解:C
解説
doveconfは、Dovecotの設定を解析して表示するコマンドです。オプションなしでは既定値を含むすべての設定を出力しますが、-nを付けると既定値から変更されている設定だけを表示するため、実際にどのような設定で動いているかを簡潔に確認できます。問題の調査で設定内容を共有する際にもよく使われます。設定の再読み込みはdoveadm reloadやsystemctl reload dovecotで行います。
選択肢ごとの解説
- A誤り。設定の再読み込みはdoveadm reloadやsystemctl reload dovecotで行います。doveconfは設定を表示するコマンドです。
- B誤り。ユーザーやメールボックスの情報はdoveadm userやdoveadm mailbox listで確認します。
- C正しい。doveconf -nは、既定値と異なる設定だけを設定ファイルの書式で出力します。
- D誤り。doveconfは設定の解析時に構文の誤りを報告しますが、-nは変更された設定を表示するオプションで、何も表示しないわけではありません。