平成22年度 春期 プロジェクトマネージャ試験 午前Ⅱ 問8
マネジメント/プロジェクトマネジメント過去のプロジェクトの開発実績から構築した作業配分モデルがある。要件定義からシステム内部設計までをモデルどおりに228日で完了してプログラム開発に入り,200本のプログラムのうち100本のプログラム開発を完了し,残り100本は未着手である。プログラム開発以降もモデルどおりに進捗するとき,プロジェクト全体の完了まで,あと何日かかるか。 工数比:要件定義0.17,システム外部設計0.21,システム内部設計0.16,プログラム開発0.16,システム結合0.11,システムテスト0.19 期間比:要件定義0.25,システム外部設計0.21,システム内部設計0.11,プログラム開発0.11,システム結合0.11,システムテスト0.21 (注:本サイトでは原問題の表を文字表記に変換しています)
出典:平成22年度 春期 プロジェクトマネージャ試験 午前Ⅱ 問8
- ア140
- イ150
- ウ161
- エ172
正解:イ
解説
期間比の合計(要件定義0.25+システム外部設計0.21+システム内部設計0.11=0.57)が228日に相当するので,プロジェクト全体の期間は228÷0.57=400日と求まります。プログラム開発フェーズに割り当てられる期間は400×0.11=44日で,200本中100本(50%)が完了しているので,残り日数は44×0.5=22日です。これに後続のシステム結合(400×0.11=44日)とシステムテスト(400×0.21=84日)を加えると,22+44+84=150日となります。
選択肢ごとの解説
- ア誤り。140日では,期間比に基づく残り工程(プログラム開発の残り半分+システム結合+システムテスト)の合計と一致しません。
- イ正しい。プログラム開発の残り分22日に,システム結合44日,システムテスト84日を加えると150日になります。
- ウ誤り。161日では,計算した残り日数の合計と一致しません。
- エ誤り。172日は,プログラム開発フェーズの残り日数を半分に減らさず全体(44日)のまま加えてしまった場合の誤った計算結果に近い値であり,実際の進捗(50%完了)を反映していません。