IPA過去問ドリル

平成28年度 秋期 ITストラテジスト試験 午前Ⅱ 問15

ストラテジ/経営戦略

特許を分析して生まれた問題解決技法であり,問題(矛盾)を創造的・発明的に解決するための弁証法的な思考法を具体的な方法論にまとめたものはどれか。

出典:平成28年度 秋期 ITストラテジスト試験 午前Ⅱ 問15

正解:イ

解説

TRIZ(トゥリーズ)は,旧ソ連のゲンリッヒ・アルトシュラーが,膨大な数の特許を分析することによって体系化した問題解決技法です。技術的な問題(矛盾)を,従来のトレードオフによる妥協ではなく,創造的・発明的に解決するための思考プロセスや,40の発明原理などの具体的な方法論としてまとめられています。

選択肢ごとの解説

  • 誤り。QFD(品質機能展開)は,顧客の要求品質を製品の設計品質やエンジニアリング特性に体系的に変換していく手法であり,特許分析から生まれた技法ではありません。
  • 正しい。特許を分析して生まれた問題解決技法であり,問題(矛盾)を創造的・発明的に解決するための弁証法的な思考法を具体的な方法論にまとめたものが,TRIZです。
  • 誤り。シックスシグマは,統計的手法を用いてばらつきを低減し,品質を改善する経営管理手法であり,特許分析に基づく技法ではありません。
  • 誤り。親和図法は,言語データを親和性によってグループ化し,問題の構造を整理するための手法であり,特許分析に基づく技法ではありません。
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