令和元年度 秋期 ITストラテジスト試験 午前Ⅱ 問1
ストラテジ/システム戦略エンタープライズアーキテクチャの参照モデルのうち,BRM(Business Reference Model)として提供されるものはどれか。
出典:令和元年度 秋期 ITストラテジスト試験 午前Ⅱ 問1
- アアプリケーションサービスを機能的な観点から分類・体系化したサービスコンポーネント
- イサービスコンポーネントを実際に活用するためのプラットフォームやテクノロジの標準仕様
- ウ参照モデルの中で最も業務に近い階層として提供される,業務分類に従った業務体系・システム体系と各種業務モデル
- エ組織間で共有される可能性の高い情報について,名称,定義及び各種属性を総体的に記述したモデル
正解:ウ
解説
米国連邦政府のエンタープライズアーキテクチャ(FEA)が定める参照モデルは,性能(PRM),業務(BRM),サービスコンポーネント(SRM),技術(TRM),データ(DRM)の五つに分かれています。BRM(Business Reference Model)は,参照モデルの中で最も業務に近い階層として位置付けられ,業務分類に従って整理された業務体系・システム体系や各種業務モデルを提供するものです。
選択肢ごとの解説
- ア誤り。アプリケーションサービスを機能的観点から分類・体系化したサービスコンポーネントは,SRM(サービスコンポーネント参照モデル)の説明です。
- イ誤り。サービスコンポーネントを活用するためのプラットフォームやテクノロジの標準仕様は,TRM(技術参照モデル)の説明です。
- ウ正しい。参照モデルの中で最も業務に近い階層として提供される,業務分類に従った業務体系・システム体系と各種業務モデルがBRMの説明です。
- エ誤り。組織間で共有される情報の名称,定義及び各種属性を記述したモデルは,DRM(データ参照モデル)の説明です。