平成25年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問3
テクノロジ/基礎理論図は,偶数個の1を含むビット列を受理するオートマトンの状態遷移図であり,二重丸が受理状態を表す。a,bの適切な組合せはどれか。 (注:本サイトでは原問題の表を文字表記に変換しています)

出典:平成25年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問3
- アa=0,b=0
- イa=0,b=1
- ウa=1,b=0
- エa=1,b=1
正解:ウ
解説
このオートマトンは,これまでに読んだ1の個数の偶奇を状態(偶/奇)として保持します。状態が奇のとき0を読んでも偶奇は変わらないため自己遷移(b)となり,1を読むと偶奇が反転して偶へ戻る(a)必要があります。したがってa=1,b=0が正解です。
選択肢ごとの解説
- ア誤り。a=0,b=0では,奇状態で1を読んでも偶に戻れず,正しく偶数個の1を判定できません。
- イ誤り。a=0,b=1では,奇状態で0を読むと偶に遷移してしまい,1の個数の偶奇と状態が対応しなくなります。
- ウ正しい。奇状態で1を読むと偶奇が反転して偶に戻るのでa=1,0を読んでも偶奇は変わらず自己遷移するのでb=0です。
- エ誤り。a=1,b=1では,奇状態で0を読んでも偶に遷移してしまい,1の個数の偶奇と状態が対応しなくなります。