AZ-104:Microsoft Azure Administrator 仮想ネットワークの実装と管理 問17
仮想ネットワークの実装と管理/仮想ネットワークの構成ハブとなるVNetにオンプレミス接続用のゲートウェイがある。複数のスポークVNetが、ハブ経由でそのゲートウェイやハブのサービスを共有して使えるようにしたい。VNetピアリングはそのままでは推移的に接続されないことを踏まえ、構成すべきものはどれか。
当サイトのオリジナル問題(AZ-104:Microsoft Azure Administratorの出題範囲「仮想ネットワークの実装と管理」に対応。実際の試験問題ではありません)
- Aスポーク同士をすべて直接ピアリングすれば推移的に通信できる
- BNSGを緩めれば推移接続になる
- Cロードバランサーを置けばゲートウェイを共有できる
- Dハブ&スポーク構成でゲートウェイ推移(gateway transit)とリモートゲートウェイの使用を有効にしたピアリング
正解:D
解説
VNetピアリングは推移的ではないため、スポークVNetがハブのVPN/ExpressRouteゲートウェイを共有するには、ハブ↔スポークのピアリングでゲートウェイ推移(allow gateway transit)とスポーク側のリモートゲートウェイ使用(use remote gateways)を有効にします(ハブ&スポーク)。NSGやロードバランサーは推移性を変えず、スポーク全直結は本問の共有手段ではありません。
下線の用語は 用語集 で意味を確認できます。
選択肢ごとの解説
- A誤り。スポーク同士の直接ピアリングが必要になるのは、ピアリングが非推移だからであり、ゲートウェイ共有の手段ではありません。
- B誤り。NSGはトラフィック制御で、ピアリングの推移性を変えません。
- C誤り。ロードバランサーはゲートウェイ共有の仕組みではありません。
- D正しい。ピアリングは非推移のため、ゲートウェイ推移を有効にしてハブのGWを共有します。