AZ-305:Designing Microsoft Azure Infrastructure Solutions インフラストラクチャソリューションの設計 問19
インフラストラクチャソリューションの設計/アプリケーションアーキテクチャの設計ある Web システムは、同じ参照データへの読み取りが非常に多く、バックエンドのデータベースへの負荷と応答遅延が課題になっている。アプリ側の大きな作り変えは避けつつ、頻繁に読まれるデータの応答を高速化したい。最も適した設計はどれか。
当サイトのオリジナル問題(AZ-305:Designing Microsoft Azure Infrastructure Solutionsの出題範囲「インフラストラクチャソリューションの設計」に対応。実際の試験問題ではありません)
- Aデータベースのバックアップ頻度を上げる
- Bデータベースを別リージョンへ移す
- CAzure Managed Redis(Azure Cache for Redis の後継)をキャッシュ層として導入し、頻繁に読まれるデータをメモリにキャッシュしてDB負荷と遅延を下げる
- Dストレージアカウントのアクセス層をアーカイブにする
正解:C
解説
Azure Managed Redis(Azure Cache for Redis の後継。Microsoft は新規ワークロードでも Managed Redis を推奨し、Azure Cache for Redis の各ティアは退役予定)は、インメモリのキャッシュ層として頻繁に読まれるデータを保持し、バックエンドDBへの読み取り負荷と応答遅延を低減します。アプリ側はキャッシュ参照を追加するだけで導入しやすいのが利点です。バックアップ頻度・リージョン移動・アーカイブ層化は読み取り高速化の設計ではありません。
下線の用語は 用語集 で意味を確認できます。
選択肢ごとの解説
- A誤り。バックアップ頻度は可用性/復旧の話で、読み取り性能は上がりません。
- B誤り。別リージョンへの移動はむしろ遅延を悪化させ得ます。
- C正しい。読み取り多数の高速化・DB負荷軽減にはマネージドな Redis キャッシュ(現行推奨は Azure Managed Redis)が適します。
- D誤り。アーカイブ層化は取り出しが遅くなり、高速化と逆行します。