AZ-305:Designing Microsoft Azure Infrastructure Solutions インフラストラクチャソリューションの設計 問2
インフラストラクチャソリューションの設計/コンピューティングソリューションの設計ある企業は、オンプレミスの Kubernetes 上で稼働している約 40 個のマイクロサービスを Azure へ移します。既存の Helm チャートやカスタムリソース定義(CRD)、独自の Operator をそのまま使い続けること、および Kubernetes API に直接アクセスしてノードプールの構成やポッドのスケジューリングを細かく制御することが必須要件です。Azure のコンピューティング サービスとして最も適切なものはどれですか。
当サイトのオリジナル問題(AZ-305:Designing Microsoft Azure Infrastructure Solutionsの出題範囲「インフラストラクチャソリューションの設計」に対応。実際の試験問題ではありません)
- AAzure Kubernetes Service(AKS)
- BAzure Container Apps
- CAzure App Service の Web App for Containers
- DAzure Container Instances(ACI)
正解:A
解説
AKS はマネージドな Kubernetes で、Kubernetes API への直接アクセス、CRD、Operator、Helm、ノードプール単位の制御をそのまま利用できます。Azure Container Apps は Kubernetes 上に構築されていますが、基盤の Kubernetes API は利用者に公開されず、運用を抽象化する代わりに直接制御はできません。App Service のコンテナー実行や ACI は、そもそも Kubernetes のリソースモデルを提供しません。Kubernetes 固有の資産と細かな制御が必須であれば AKS が選択肢になります。
選択肢ごとの解説
- A正しい。Kubernetes API への直接アクセス、CRD、Operator、Helm、ノードプール制御がすべて利用できるため、既存資産を移行する要件を満たします。
- B誤り。Kubernetes 上に構築された PaaS ですが、Kubernetes API や CRD、独自の Operator は利用者に公開されません。直接制御が必須という要件を満たせません。
- C誤り。単一または少数のコンテナー化された Web アプリの実行には向きますが、Helm や CRD などの Kubernetes のリソースモデルは提供されません。
- D誤り。個々のコンテナーまたはコンテナーグループを手軽に実行する仕組みで、Kubernetes API、Operator、ノードプール制御のいずれも持ちません。