AZ-900:Microsoft Azure Fundamentals クラウドの概念 問1
クラウドの概念/クラウドコンピューティングある企業は、仮想マシン(IaaS)、App Service(PaaS)、Microsoft 365(SaaS)を組み合わせて利用している。Azureの共有責任モデルにおいて、利用するサービスの種類(IaaS・PaaS・SaaSのいずれか)に関わらず、常にこの企業(顧客)側が責任を負う項目はどれか。
当サイトのオリジナル問題(AZ-900:Microsoft Azure Fundamentalsの出題範囲「クラウドの概念」に対応。実際の試験問題ではありません)
- A情報とデータ、接続するデバイス、アカウントと識別情報(ID)の管理
- Bデータセンター施設の警備や環境(電源・空調など)の管理
- C仮想マシンを動作させる基盤となるハイパーバイザーの運用
- DSaaSアプリケーションが稼働する基盤のネットワーク制御
正解:A
解説
共有責任モデルでは、クラウドへ移行すると責任の一部がMicrosoftへ移りますが、情報とデータ、接続するデバイス、そしてアカウントと識別情報(ID)の管理は、オンプレミス・IaaS・PaaS・SaaSのいずれであっても常に顧客側の責任として残ります。一方、データセンター施設の警備や環境管理、仮想化基盤であるハイパーバイザーの運用はすべてのクラウド利用形態でMicrosoftの責任です。また、SaaSではアプリケーションが稼働する基盤のネットワーク制御もMicrosoftが担います。したがって、サービスの種類を問わず常に顧客が担うのは、データやアカウント・識別情報に関する管理です。
選択肢ごとの解説
- A正しい。情報とデータ、接続するデバイス、アカウントと識別情報(ID)の管理は、利用するサービスの種類に関わらず常に顧客の責任です。
- B誤り。データセンター施設の警備や環境管理は、IaaS・PaaS・SaaSのいずれでもMicrosoftの責任です。
- C誤り。ハイパーバイザー(仮想化基盤)の運用はMicrosoftの責任であり、顧客はその上で動く仮想マシン以降の管理を担います。
- D誤り。SaaSにおけるネットワーク制御はMicrosoftが管理し、顧客側の責任にはなりません。