DP-900:Microsoft Azure Data Fundamentals Azure の分析ワークロード 問5
Azure の分析ワークロード/リアルタイムデータ分析ある企業は、Azure IoT Hub からストリーミングされるセンサーデータを取り込み、SQL に似たクエリ言語で時間枠(ウィンドウ)ごとの集計を行い、その結果をほぼリアルタイムに Power BI のダッシュボードへ出力したいと考えています。クラスターの構築やスケーリングの管理を自分たちで行うことなく、マネージドサービスとしてこれを実現したい場合、適切なサービスはどれか。
当サイトのオリジナル問題(DP-900:Microsoft Azure Data Fundamentalsの出題範囲「Azure の分析ワークロード」に対応。実際の試験問題ではありません)
- AAzure Data Factory
- BAzure Databricks(Structured Streaming)
- CAzure Synapse Analytics のパイプライン
- DAzure Stream Analytics
正解:D
解説
正解は Azure Stream Analytics です。Azure Stream Analytics は Azure IoT Hub や Event Hubs などのストリーミング入力を取り込み、SQL に似たクエリ言語でウィンドウ集計などのリアルタイム処理を行い、結果を Power BI などへ直接出力できる、クラスター管理が不要なマネージドのリアルタイム分析サービスです。Azure Databricks の Structured Streaming もストリーム処理は可能ですが、Spark クラスターの構成やコードによる実装が前提となり、クラスター管理を避けたいという要件には合いません。Azure Data Factory や Synapse のパイプラインは主にバッチ指向のデータ統合オーケストレーションを担うサービスで、ウィンドウ集計によるリアルタイムストリーム処理を主目的とはしていません。
選択肢ごとの解説
- A誤り。Azure Data Factory は主にバッチ処理向けのデータ統合パイプラインを担うサービスで、SQL に似たクエリによるリアルタイムのウィンドウ集計は主目的ではありません。
- B誤り。Azure Databricks の Structured Streaming はストリーム処理が可能ですが、Spark クラスターの管理やコードによる実装が前提となり、クラスター管理不要という要件には合いません。
- C誤り。Azure Synapse Analytics のパイプラインは主にバッチ指向のデータ統合オーケストレーションを担う機能で、リアルタイムのウィンドウ集計を主目的とはしていません。
- D正しい。Azure Stream Analytics は IoT Hub などのストリーミング入力を取り込み、SQL に似たクエリでウィンドウ集計を行い、Power BI などへ直接出力できるマネージドのリアルタイム分析サービスです。