過去問ドリル

DP-900:Microsoft Azure Data Fundamentals データの中核的な概念 問6

データの中核的な概念/一般的なデータワークロード

ある小売企業の経営企画チームは、過去3年分の全店舗の販売実績データを地域別・商品カテゴリ別・月別に集計し、傾向を把握するダッシュボードを作成しようとしている。参照するデータは日次のバッチ処理で前日分がまとめて追加されるだけで、個々の販売記録を1件ずつ更新する必要はない。このようなデータワークロードの分類として最も適切なものはどれか。

当サイトのオリジナル問題(DP-900:Microsoft Azure Data Fundamentalsの出題範囲「データの中核的な概念」に対応。実際の試験問題ではありません)

正解:C

解説

オンライン分析処理(OLAP)は、複数年にわたって蓄積された大量のデータを、地域・商品カテゴリ・期間といった複数の軸で集計・分析し、経営判断に役立つ傾向を導き出すためのワークロードです。個々のレコードを都度更新するOLTPとは異なり、データは定期的なバッチ処理でまとめて取り込まれることが多く、複雑な集計クエリを高速に処理できるよう最適化されたデータストアが使われます。

選択肢ごとの解説

  • A誤り。オンライントランザクション処理(OLTP)は、個々の取引を即座に反映する小規模な読み書きを大量に処理するワークロードであり、過去データをまとめて集計するこのシナリオには当てはまりません。
  • B誤り。リアルタイムのストリーム処理は発生したデータを即座に取り込んで処理する方式であり、日次バッチで前日分をまとめて追加する本シナリオの説明には当てはまりません。
  • C正しい。蓄積された大量の履歴データを地域別・カテゴリ別・期間別などの軸で集計・分析し、傾向把握やダッシュボード作成に利用するワークロードはオンライン分析処理(OLAP)に分類されます。
  • D誤り。フォームからの単一レコード登録処理は個々のレコードを1件ずつ作成・更新するOLTP的な操作であり、複数年分のデータを横断的に集計するこのシナリオとは異なります。
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